「あ!見てみて!あのパン屋さんなんか可愛い~!」
「もう、未唯キョロキョロしすぎよ」
班のメンバーに一歩遅れてうろちょろするあたしに真澄ちゃんが注意する。
だって普段来ない場所ってドキドキして楽しいんだもん。
「ほら、未唯先に行くわよ?」
「うん、すぐ行くから大丈夫!」
あたしはキョロキョロしながらふと足を止める。
え……?
あれってもしかして慎ちゃん?
スクランブル交差点の人混みの中に慎ちゃんらしき人がいる。
え??うそ…
ほんとに本当に慎ちゃん??
でも慎ちゃんは今は大学のはず。
大学の後はバイトだって言ってたよ。
慎ちゃんらしき人影は人の流れにドンドン流され消えて行く。
「ッ……」
あたしは気付くとその人影を追って駆け出していた。
「もう、未唯キョロキョロしすぎよ」
班のメンバーに一歩遅れてうろちょろするあたしに真澄ちゃんが注意する。
だって普段来ない場所ってドキドキして楽しいんだもん。
「ほら、未唯先に行くわよ?」
「うん、すぐ行くから大丈夫!」
あたしはキョロキョロしながらふと足を止める。
え……?
あれってもしかして慎ちゃん?
スクランブル交差点の人混みの中に慎ちゃんらしき人がいる。
え??うそ…
ほんとに本当に慎ちゃん??
でも慎ちゃんは今は大学のはず。
大学の後はバイトだって言ってたよ。
慎ちゃんらしき人影は人の流れにドンドン流され消えて行く。
「ッ……」
あたしは気付くとその人影を追って駆け出していた。



