side悠真



おれと隼人は鮎華の事を話した。


鮎華の両親の事、病気のこと。

そして、余命があと3ヶ月しかないこと


それを話したら直斗たちは絶句していた。

まぁ、無理もない。見た目はすごく元気な子だからな。



でも、病状は悪化している。

そのことを伝えると…


直「そんな…」


來「うそだろ…。」


そして、隼人が

「それから…「大変です!鮎華さんが!!」」

と隼人の言葉を遮ってはいってきた下っ端。


「なに!?鮎華が!?」


俺たちはドアをあけると鮎華が意識を手放した瞬間だった。




急いで鮎華のところに行くと、鮎華は顔が青白くて
呼吸が浅い。


大変だ!そして、救急車を呼び鮎華が運ばれた。


直斗たちに「あとで連絡する」

と言って俺たちも救急車に乗り込んだ。




そして、手術が終わり、担当の先生が来た。


先生「鮎華さんは、もしかしたら
あと2ヶ月くらいしか持たないかもしれません。」



隼「そんな…。」


俺たちは鮎華のいる病室に行った。
中に入ると呼吸器や管をたくさんうでにつけている
うで…そして、青白い顔。


俺たちは絶句した…。