小学校の卒業式。 私はアイツと、二度と会わないと 勝手に決めた。 これ以上、あいつを好きになるのは もう嫌だった。 校門を友達と出て お互い別の中学校なんだ。と 改めて感じる。 しばらくすると、涙が溢れた。 (なんで、泣いてるんだろ…) 一行に止まらない涙は 私を辛く苦い想いにさせた。 それでも、新たな道を感じた。 まだ見えるはずのない 未来を感じた_____。