西島は何考えてるか さっぱり分からない。 ほんとに、何者なの!? ただの執事だと思えない。 「ねぇ、西島。 あなた、何考えてるの!?」 私は窓から見える町並みを 見ながらそう言った。 「いつも、お嬢様の安全を 考えております。」 ふいに顔を上げて バックミラーを見た。 西島は微笑んでいるように思えたが どこか遠い目をしていた。