「―――――――ける。」 「えっ?美玲!?」 「私がその婚儀うける。」 私の言葉に驚いたお姉さまはこう言った。 「み、美玲なにいってるの!? あなたはまだ高校生よ。 そんなこと許されるわけ 「力になりたいの。 いつもお姉さまは家のこと考えてる。 だから、次は私が藤堂財閥を守る。 そして、藤堂財閥にかかわる全ての人を 幸せにしてみせる。」