結局決まった服で部屋をでる。 急がなくちゃー。 廊下をまたもや走る。 その瞬間 長いロングドレスに足が 引っかかり音を立ててこけてしまった。 「った~。」 私ってどんくさっ。 私が立ち上がろうとしたとき 隣の部屋から声がした。 ん!? お姉さま? 先行ったんじゃないの!? 喋っている相手は紛れもなく お母様だ。