「あぁ!!そうこいつよ。」 私はあまりの驚きに叫ぶ。 「お嬢様と同じ現役高校3年生らいいです。」 「えぇー。嘘でしょ!?あいつと同い年!? ますます負けてられないじゃない。」 おまけに、おバカな思考回路なんて 言われたままじゃ 私のプライドが許さない。 絶対見返してやるわ。 そんなとき、私の携帯着信音が 車内に鳴り響いた。