何やら外から騒がしい声が聞こえた。 「お嬢様。お待たせいたしました。 こちらが新しい執事でございます。」 私はパッと顔をあげる。 「こちらの方が新しい執事!?」 私は、もっとジイヤみたいな老人がくると思っていた。 しかし、想像とは全く違った。 スラッとした背丈に 整った顔つき。 漫画ぐらにしかでてこないような・・・いわゆるイケメン部類 私はその執事から目が離せなかった。