あんな自意識過剰でバカなやつに恋に落ちるなんて思ってもみなかった


たかが、政略結婚の相手


そう思ってきたのに、何故かアイツは私の中で大きな存在に変わっていった




雨の中で大胆告白されたずっと前から

いや、出会ったときから何かを感じてた



そう私は多分、出会ったころから
アイツが、昴が好きだった



それは、アイツにも内緒だ


こんなこと言ったら、付け上がるに決まってるから



でも、ずっと伝えたかった言葉

昴が好きだってこと


言えてよかった




たまには素直になるのも悪くないかもね







とりあえず今はさようなら



自意識バカ野郎