「・・・え!?そ、そうなの?」
私は驚いて昴の顔をじっと見つめた
「ああ。オレも一応葛城グループの御曹司だから会社のこと考えないといけないわけ!好きなことばっかやってられねーんだわ。」
そう言った昴は私よりはるか大人だ
「・・・じゃあ、弁護士・・・諦めちゃうの?」
私がそう言うと、ポンっと軽く頭を叩かれた
「バーカ!諦めるわけねーじゃん。
このオレがどっか行ったらお前困るだろ?だから、法律に関すること色々レポートに書いて教えてやっただけ。」
・・・どんだけ上から目線なの!?
「べ、別にこま、困らないわよ!昴がいなくても平気ですから!」
昴はポンポンと私の頭を叩く
「全く素直じゃねーな。ありがとうとか言えねーのか?お前は。」
「う、うるさいっ!
・・・え、ちょっと待って!」
私はある重大なことに気がついた
「あ?何ー?」
「婚約はどうなるの?まさか遠距離婚約!?」
私がそう言うと昴は急に吹き出した
「っははーなんだよそれ。遠距離婚約!?聞いたことねーわそんなの。お前やっぱおもしれーな!」
昴は声をあげて笑い出した

