「それと・・・レポート。どうして私の分まで?」
寝てるのかなと思ったが起きているようで寝返りをうった昴は私に背中を向けた
「・・・レポート?なんだソレ?」
昴の声が少し震えて聞こえたのは気のせい?
「私が休んでた分のレポート昴が全部埋めて渡したじゃない。どうして?私の為に?」
「・・・そうだったっけかなー?
オレ全然覚えてないわ。」
背中を向けていた昴は私の方を向いてそう言った
「昴どうして?私の為にだよね?昴が書いたレポートを見た教授がすごく褒めてた。私が書いたわけじゃないのに私が、特別クラスに昇進した。本来なら昴が・・・」
「お前が書いてても特別クラス行けてたって。・・・自惚れんな。オレはお前の為にレポート書いたわけじゃねーから。」
そうぶっきらぼうに言うのはやっぱり昴だ
「じゃあ、どうして?」
すると、昴は身体を起こすと私に言った
「オレ、ニューヨーク帰るから。」

