「殺人事件じゃないにしても、とりあえず南原 梨緒さんお話を伺いたいので署までご同行お願いします。」
刑事さんはそう言って梨緒を連れて行く
「梨緒っ!私も行く!」
私が呼ぶと梨緒は笑顔で振り返った
「私一人で大丈夫だから!それに、私殺人未遂?だし!美玲は気にすることないよ。」
そう言って笑う梨緒
刑事さんたちは梨緒を連れて部屋から出る所で私は叫んだ
「もし・・・何かあったら私が梨緒の弁護士につくから!絶対に梨緒を守るから!!」
私がそう叫ぶと梨緒はフッと笑みをこぼした
「ふふっ・・・私ずっと思ってた、美玲は正義感強いから弁護士に向いてるなーって。でも、美玲の弁護士はやめとくね」
「え!?何でよ!」
「だって、裁判官達に文句言いそうじゃない。ふふっ。」
ーーーーー!!
文句は言っていないけど
実際、昴と喧嘩してすごい問題になったことがあったっけ・・・
「・・・嘘だよ、美玲に頼むからね。
・・・そして、ありがとう。」
梨緒はそう言って優しく微笑んだ
ふいにその姿は日和と重なって見えた
そして梨緒は刑事さんたちと一緒に車に乗って行った

