「夢じゃないよ!梨緒は生きてるよ!」
「・・・う、そ・・・本当に?」
すると、梨緒の目にジワジワと涙が浮かんだ
私は辺りを見渡す
さっきの落雷で本棚や電気スタンドが倒れている
壁に飾ってある一枚の絵に拳銃の玉がくっきりと残っていた
「日和が梨緒を助けてくれたんだよ!」
「日和・・・が?」
たまたまこの屋敷に雷が落ちるわけがない
日和が助けてくれたんだね
「わた、私・・・生きてていいの?」
梨緒の目から一筋の涙が零れ落ちた
私が縦に何度も頷くと梨緒はボロボロと涙を零した
「梨緒お嬢様大丈夫ですか!?」
顔をあげると数人のスーツを着た男達が部屋に入って来た

