時が止まったように視界は白黒の世界に
私は一瞬意味が分からなくて
いや、分かっていたけど理解したくなかった
夢?・・・嘘でもいいから夢だと言って
冗談だと言って笑ってみせて
でも、今の梨緒が冗談を言うわけなくて
私の思考は段々と現実に引き戻された
「・・・りお、それ嘘だよね、?私の知っている梨緒はそんなこと・・・」
少しの間があって梨緒がこたえる
「ごめ、ごめんなさい・・・私が日和を・・・」
「梨緒どういうこと?嘘でしょ?冗談だよね!?」
私が近づくと梨緒は私に背中を向けた
「・・・死んじゃったの。私のせいで日和は命を落としたの!」
私に背中を向けている梨緒の身体と声は確かに震えていた
「日和が死んじゃうはずなかった。でも、私のせいで。私がアイツを殺そうとしたせいで・・・!」
梨緒が人を殺そうとした?
「・・・アイツって?」

