「ちょっと!昂!それは・・・」
「美玲、いいの。本当のことだから」
梨緒は俯きそう言った
「ダメだよ!昂謝ってよ!いくらなんでも言っていいのと悪いのがあるでしょ!」
私は昂をキツく睨み付け罵った
「は?急になんだよ。梨緒のいう通り事実だろ」
「さ、サイテーね!それでも、梨緒と付き合ってたの?梨緒の苦しみを少しぐらい分け合おうとかないわけ?分け合うどころか昂はオレには関係ないって感じだね!」
私は背の高い昂を見上げる形で真ん前に立つ
「あ?お前こそ失礼じゃねーの。何でも理解してますみたいな顔して、分け合う?そんな軽いこと言うこと言うヤツほどサイテーだわ」
ムッカ!
「見ないうちにそんな屁理屈言うようになったんだね!」
「お前こそ、随分と口が悪くなりましたなー?」
私たちは張り合うようにお互い睨む
「バカっ!」
私がそう言うと、決まって昂も
「アホっ!」
そう言い返す
そんな私たちの間に梨緒が口を開く

