すると、西島が私の涙を優しく拭った 「泣き顔は可愛くありませんよ、お嬢様」 「やっ!やめてよ・・・もう執事じゃないんだから」 私は西島の手を強く振り払う 「短い間でしたがお嬢様西島つかえることがてきてわたくしは凄く幸せでした。お嬢様も・・・どうかお幸せに」 西島はそう言うと平山に連れられて車に乗った 「何よ、本当に幸せだったの・・・? 私の執事なんかで・・・」 私は力が抜けてその場に座り込んでしまった ねぇ、西島・・・嘘でしょ 嘘だよね?