「何よ!散々私をバカにして!本気にしたじゃない!」
ほんと、どれだけからかったら気がすむの?
私が困ってるとこ見て喜んで
ドSか?
こんなに刃向かう執事いますか?
私は心の中で西島への愚痴を吐いてやった
すると、西島は椅子から立ち上がり私のベットに腰を掛け私に顔を近づけた
「さっきの言葉は本気でございますよ。そんなにお嬢様はわたくしに添い寝してほしいのですか?」
私は耳を疑った
「なっ!そんなこと・・・」
ない。と、言おうとしたけどまたいつ落雷するかわからなくて怖くなった
「お嬢様どういたしますか?わたくしが添い寝してさしあげましょうか?」
あー、また西島のペースに乗せられてしまった
そんな言葉耳元で囁かれたら拒めるわけがない
私はあっさり頷いてしまった

