「で、いつ昴にそんな事言われたのよ?」
私は足をくみ窓のふちに肘を置いた
「わたくしに文句を言ったついでに、耳元で・・・お前には負けない、と昴様に言われました。」
・・・アイツ、そんなこと
「昴の挑発乗っちゃダメだから。そんなこと・・・ーーー」
そんなことほっとけばいいからって言おうとしたが西島の言葉に遮られた
「いえ、わたくし・・・その宣戦布告、うけました。」
・・・は?
西島は前を向いていて様子が全くわからない
「な、何言ってるの?そんな事する必要・・・」
すると、西島は信号が青にもかかわらず私のほうに振り返った
「わたくしの大事なお嬢様です。初めて昴様を拝見いたしましたが、失礼ながらあの方にお嬢様をお渡しするなどわたくし我慢なりません。」
そう言って私を見据える西島の目は冗談には見えなかった
「・・・///わ、私を西島の所有物みたいに言わないでよ!そんなに言うんならどうしてあの時助けてくれなかったのよ!って言うか!信号!!」
あの時とは、昴が私の頬にくちづけしたときだ
「・・・あの時は口出しをするなと、昴様に言われてましたから。」
「・・・だからってそんな、」
・・・勝手すぎるわ!
「わたくしは、いつでもお嬢様の側にいることができますので。まぁ、昴様にハンデを差し上げようと・・・」
そう言って西島は不適に微笑んだ

