「お嬢様!!やはり、こちらにおいででしたか。」
そう言って現れた人物は、西島だった
「あら、西島。どうしたの?」
私は西島のもとへ駆け寄る
「どうしたの?ではございませんお嬢様!わたくし大変心配したのでございます。」
そういえば・・・帰るときに連絡するって言ったんだった
「・・・ごめんね。急きょ昂の屋敷に呼ばれることになって。」
「そうならそうとご連絡を頂かないと・・・」
西島はほんとうに心配しているかのようだった
「ごめんなさい・・・これからは気をつけます・・・」
私はそう言って頭を下げた
そのとき背後で声がした
「おい!おい!オレを忘れてんじゃねぇーよ!」
振り返るとふくれっ面をした昂
「あっ・・・ごめ、ん」
私がそう言うと昂は私のほうにズカズカと近づいてくる

