わがままハーブティーはいかが?





「・・・ズ、ズルいよ・・・」


私は俯いてそう呟いた



「・・・参りましたは?」


昂に無理やり顔を上げさせられた



「・・・まいり・・・ました」


私は口を尖らせそう言った



「・・・ん。上出来」


そう言って昂は私の頭を優しく撫でた


全く、私は子供じゃないんだから!!

そう言ってやろうかと思ったが、次はどんな仕打ちがくるかと考えたら身震いした




「あの~そろそろよろしいでしょうか~?」


後ろを向くとメイドさんはあたふたしていた



・・・今までのやり取り全部見られてたんだ

そう思うと顔から火が出そうだ




「まだだ!これからが本番だから。」


昂はそう言ってメイドさんをまた追い出そうとしている


・・・は?何言っちゃってんの?これからが本番?



その時、メイドさんの背後から人が現れた