なにか聞いてはいけない気がして私は口を噤んだ
「それにしても、美玲はいちだんと綺麗になったね~」
梨緒は私の顔を覗き込むようにしてそう言った
「えへへ~そう?」
私は調子に乗ってそう言うと梨緒は何やら怒りを浮かべた表情をしていた
「・・・へ?どうしたんデスカ?」
私は梨緒の目力におされなぜか片言になる
すると梨緒はため息をついた
「ダメだよ。今は私だけどそんな無防備な顔しちゃ!それに美玲は褒めてもらったからってデレデレし過ぎ!!だから変な男たちに連れていかれるの!!」
私は耳を塞ぎたいという衝動にかられたが梨緒の目力が強すぎて硬直してしまった
「み、美玲!聞いてるの?心配してるんだからね!私が助けに来なかったら美玲は今頃どうなってたかな~・・・?」
梨緒は私の反応を楽しむかのように不敵に笑った
な、なんか・・・西島に似てるかも
私は梨緒が助けに来なかった時の想像をして身震いした
今も男たちが私の髪や肌を触った感触が今も消えない
「そそれは感謝してますよ・・・ありがと、う」

