「ちょ、ちょっと何するの!!」
私はやっと我に返った
私は身をよじり男たちから離れようとするが力がつよくて抵抗できない
「大丈夫だよ。悪いようにはしないから。ねぇ美玲ちゃん。」
腰や髪に触れる手が気持ち悪い
「やっ・・・誰か助すけ――――」
「声出しても意味ないよ。周りにはもう誰もいないんだから。」
さっきよりも男たちの言葉が荒くなった
私の脳裏にふと西島の言葉がよみがえる
‘そのへんの狼にはお気を付けください’
迂闊だった。まんまと男たちの口車にのせられてしまった。
このまま連れていかれるわけにはいかない
「放してよっ」
私は思いっきり男を突き飛ばし走った
「・・・っ。痛ってーな。おいお前らその女とっ捕まえろ!」
その男の言葉で周りの男の目つきがガラリと変わった

