「こ、こう?」
男の顔をみればまぎれもなく昂だった
「あぁ。オレだよオレ。ってかなんで驚いてんの?」
そりゃ驚くだろ
昂が目の前にいるんだから
「どうして、私の通う大学にいるの?」
頭にクエスチョンマークが浮かぶ
「オレも今日からココに通うんだよ。まぁあれだな所長命令ってヤツ?」
「えっ?昂も?私も・・・所長命令ってヤツ」
私たちはお互い顔を見合わせる
「ふ~ん。まぁこれからよろしく・・・とでも言いたいがもう入学式始まってんぞ」
・・・始まってる?
「えっえぇ!?あぁ~あの執事のせいだ・・・」
私はうなだれ、西島との無駄なやり取りを後悔した

