「は!?嘘なんかついてねーし。」 昂は、腫れた頬を押さえて後ろを向いた。 「どうして、嘘つくのってきいてんの!!!」 さっきの昂に負けじと大声で叫んだ。 「・・・・・・」 昂は、何も言おうとしない。 「・・・お母様に、殴られたんじゃないの?」 後ろを向いている昂の体がぴクッと動いた。