「私のこと、嫌いになって下さい!! 私のこと、突き放して下さい!!」 想いが届くことがないのに 優しくなんてされたら惨めになる。 だから、いっそのこと 高宮さんに嫌われればいいんだ。 「美玲ちゃん・・・ それだけはできないよ。」 高宮さんは切なそうな顔でそう言った。 あなたは優しいから だから、みんな平等に優しくする でも、今の私にはその優しさが痛いんだ。 おそらく、私が高宮さんのことを好きだとずっと前から 気づいていたんだろう。