「お嬢様、落ち着いてください。」 落ち着いてられるわけないじゃないの!! 「どうしたらいいの、どうしたら・・・」 お母様は、ニューヨークだ。 このこともばれるのは時間のもんだいだ。 もしかしたら、もう知ってるかもしれない。 「とにかく、遠回りして事務所に行きましょう。」 いつも冷静な西島でさへ動揺してるように見えた。 「西島、どうしよ。私のせいでたくさんの人が・・・」 私は、耐え切れず涙が溢れ出してきた。 高宮さん―――――――― 気づけば彼の名前があたまから離れなかった。