「もう、しらない。 仕事行くから、車表にまわして。」 「かしこまりました。」 西島は何食わぬ顔でそう言った。 あーーーー。よけいにむかつく。 西島の奴、私が話を聞いてほしいこと 分かってるくせに!! でも、正直西島の性格はなれつつある。 いまだに西島という人間は理解不能だ。 そんなことを思いながら車に乗った。