「これって、私の鞄じゃない!! どうして昂が持ってるの!?」 私はきょとんとして昂を見上げた。 「お前、覚えてないのかよ。」 昂はすっかり呆れていた。 「えっ?もしかして私の鞄盗んだんじゃ」 「違げーよ。お前ってほんとバカだな。」 ・・・コイツ私に喧嘩売ってる!?