「気のせいじゃなーい。」 私は、カバッと布団をはいだ。 「よっ!おはよう。」 ・・・ちょっと待って。 今、私の部屋にいるのは・・・。 「ギャーーーーー」 気がつくと叫んでいた。 「ちょっ、お前何叫んで」 「な、なんで。どうして昂がいるの!?」 私が、また叫ぼうとしたら昂に止められてしまった。 「落ち着けって。 叫ぶのだけはやめろ。」 こんな状態で落ち着いてられますか?