「えっ、もしかして私がいない間に!?」 私は、恐る恐る聞いた。 「あぁそうだ。 高宮と椿が解決してくれた。」 芹澤さんの言葉に私は呆気にとられた。 「・・・あっそうでしたか。」 私の出る幕ゼロじゃん。 それに、高宮さんとお姉様が・・・ 「それにしてもあの二人いい感じだったな~。」 芹澤さんの言葉が胸に突き刺さる。 わかってることなのに、どうして。 苦しい、苦しい、苦しい!!! そんなとき 誰かが部屋に入ってきた。