「いいえ。病気なんかじゃない。 殺されたのよ。 友達は誰かに殺されたのよ!!!」 西島の顔が暗くなる。 私も、当日を思い出して涙した。 「私は絶対、友達を殺した犯人を捕まえる。 そして裁判に持ち込む。 ・・・あっ ごめんなさい。 こんなこと言って。」 私は立ち上がり涙を拭いた。