ジャランとしなやかに 私のポケットから何かが落ちた。 それを西島が拾おうとした。 「ネックレスですか?」 西島がネックレスを拾おうとしたとき 「だめ!!!触らないで。」 私は、声を張り上げて西島をとめた。 「どうしましたか?」 西島は疑問そうに私を見つめた。