そんな時間が過ぎていった。 わたくしは生き抜きとハーブティーを飲んでいた。 ハーブの香りに引き寄せられたのか、 詩織様がわたくしのもとに来て一言こう言った。 ‘私も、飲みたい’ 弱々しい一言だったがわたくしにとっては嬉しくて仕方がなかった。 その日をきっかけに 詩織様はわたくしに話し掛けてくれるようになったのです。 たまに見せる笑顔はこの世のものとは思えないぐらい美しい ものでした。