「西島ー。どこよ。
どうして起こしてくれなかったのよ!!」
私は大声で叫ぶ。
しかし返事がない。
そのかわりにお姉様の声がとどいた。
「あら、美玲。
西島さんなら朝早くから車で出かけて行ったわよ。」
「ほんとに?西島のやつ~。許さん!!
私、遅刻なんだ。やばい。」
私は慌てて足踏みをする。
「じゃあ、みどりに連れて行ってもらえば?」
「そっか。その手があった!!!
お姉様は今日仕事は?」
「今日はお昼からよ。ほら、立ち話してないで早く行きなさい。」
「あ、うん。じゃね。」
私は急いで部屋に戻った。

