「屋上は・・気持ちいいな。」 私は・・いつの間にか、眠ってしまった。 「・・んっ・・」 誰・・? 誰か、いるの? 私は、重いまぶたをうっすら開けた。 「・・・っな・・おや」 ――そこには、私が大好きで大好きでたまらない彼氏が女の子とキスをしていた。 私は、2人に気付かれないように出て行こうとした。 「・・・っ!」 やば・・、直哉と目合っちゃった・・。 私は急いで屋上から出た。 「・・はは・・っ、タイミング悪いな・・」 私は廊下の真ん中で・・声を押し殺して、 _________泣いた。