そして結局今年の優勝者も私と直哉だった。 私と直哉は、千夏にお願いをして後夜祭を抜けて 直哉の部屋にきていた。 「・・なんか、無駄に綺麗だね。」 「そうか?」 直哉の部屋は白をベースにした、整理整頓のされた綺麗な部屋だった。 「飲み物とってくっから、ここで待ってろ。」 そういって、直哉は部屋から出て行った。