「…大野なんか忘れろよ。」 それはいままで以上に切ない声で――――。 「先輩……。」 「…なんてな、ごめん。やっぱ今の忘れて。」 そう言って先輩は腕を緩めた。 「あのね類先輩、私明日直哉に告白するんだ…。」