信じる


電話を終えて、
携帯を閉じた。

メールがきてることに気づく。


Dear:杏里
From:美和

直接話したいことがある。
明日、学校来れる?


真剣な雰囲気だと
メールでも読み取れる。

明日は学校行くよ。
とメールで告げて
ご飯を食べに1階へ降りる。

それから
メールの返信はなかった。
その日はゆっくり寝て
体調を整えた。





クリスマス前日の23日。
一般的には
クリスマスイヴの日。

昨日いっぱい休んだ
おかげもあって
目覚めが良かった。

杏里:(よし、学校行ける。)

1階ヘ降り、
朝食が用意されてある席に
静かに座る。

恵美:「もう大丈夫なの?」

杏里:「うん、大丈夫♪昨日学校休んでよかった。」

恵美:「ならよかった。気を付けなよ。」

杏里:「はぁーい♪」

恵美:「じゃぁ行ってくるよ」

杏里:「うん、行ってらっしゃい。」

お姉ちゃんを見送ったあと
いつもより早くご飯を済まして
学校に行く準備をする。

海斗:「おはよ、今日早いね。なんかあるの?」

杏里:「おはよっ。いや、特になにもない(笑)でもなにかありそうな気がして♪」

海斗:「なんだそれ…」

杏里:「とりあえず、行ってきますっ!!」

海斗:「あいよ、事故んなよ」

杏里:「事故りませんー、じゃぁね♪」

海斗:「行ってらっしゃい。」

弟に見送られて
ウチは学校を目指した。