信じる


クリスマスまで
あと2日となった
今日22日。

目覚めはそこまで良くはない。

杏里:「…さむ」

頭が酷く痛む。
寒く感じるが
ほてってる感じもした。

杏里:「熱かな…」

1階へ降りて
体温計を手に取る。

恵美:「どうしたの?風邪?」

杏里:「んー、っぽい。」

恵美:「顔色悪いから今日は休みな?学校に電話しとくから」

杏里:「うん、ありがとう。」

恵美:「ちゃんと安静にしてるんだよ?じゃぁ行ってきます」

杏里:「うん、行ってらっしゃい。」

お姉ちゃんを見送って
自分の部屋に戻る。

ベッドに倒れこむ。

杏里:(美和から幸樹のこと聞けなかったな…)

そんなことを思いながら
静かに眠りについた。



目が覚めたら
1時をまわっていた。

杏里:(いつの間に寝たんだろ、ご飯食べなきゃ。)

そう思いながら
重たい体を起こす。
携帯に目をやると
メールが
届いていたことに気づく。

携帯を開き、
内容を確認する。


Dear:杏里
From:美和

学校休むとか何事ー?(泣
寂しいよぉ

昨日幸樹に聞いてみたけど
やっぱり話してくれなかった。
ウチ幸樹のサイト知ってるから
なんか書いてないかなって
調べてみた。
ちょっと聞きたいんだけど、
幸樹になにを束縛してたっけ?


杏里:(どういう意味だろう…)


Dear:美和
From:杏里

心配してくれてありがとう。
幸樹には
電話だけはダメって言ったよ。


美和に送信してから
もう1件きてることに気づく。


Dear:杏里
From:幸樹

杏里ー!!!
美和から聞いた。
体調大丈夫かー?


急に笑顔になる。
心配してくれてる。
すごく嬉しかった。


Dear:幸樹
From:杏里

心配してくれてありがとう。
大丈夫だよ。


幸樹に送信してから
少し経って、受信音がなった。
最初に返信が来たのは
幸樹からだった。


Dear:杏里
From:幸樹

杏里の大丈夫は
大丈夫じゃないっ

電話してもいいですかー?