社長と秘密の生活



「いや、俺は仕事で海外に良く行くから。杏花より羽を伸ばしてる」

「そうなの……ありがと。それじゃあ、お言葉に甘えてう~んと甘えようかなぁ?」

「あぁ、そうしろ。その方が俺も嬉しいし」



 お互い見つめ合い


   優しく微笑み


     温かい空気が流れる。



……すげぇ嬉しい。


杏花は元々現実主義と言うか、

金目当ての女と違い高価な物は拒む。


アクセサリー類も沢山あげたが、

パーティー等特別な事が無い限り、

ケースに入れたまま。


身に着けて自慢するような事は絶対にしない。



俺としては『俺の印』を沢山つけたいのに。