社長と秘密の生活



俺の背中に腕を回し、


「心配いらないよ?私は要に夢中なんだから」


可愛らしい声音で囁く杏花。


「杏花が俺に夢中でも、男連中は違うだろ?」

「もう、ホント……やきもち妬きなんだから…」


――――チュッ。

ッ?!////

珍しく杏花からキスをして来た。


「フッ、誘ってんの?」

「フフッ……ダメ?私だって、要が女性社員に優しくしてる姿見るの辛いんだからね?」


小首を傾げて呟く杏花。


「マジで?」

「ん、ホントだよぅ。要こそ、この部屋から出ちゃダメなんだから////」


杏花は頬をほんのり桜色に染め、甘える声で俺を上目遣い。


………ヤバッ、完全にヤラれた。


そんな杏花が堪らなく可愛くて、狂おしいほど愛おしくて……。


俺は潤んだ瞳にキスを落とす。