社長と秘密の生活



「はぁぁぁ~~~、もういい。俺が我慢すりゃいいんだろ?」

「えっ、えっ!?何??ホント分かんないよぅ」


杏花は俺の腕を掴んで聞いてくる。

じっと見つめられるとマジで困る。


俺は仕方なく、


「あのな?仕事が楽しいのは分かるけど、髪にキスさせたり、匂いを嗅がせるような事は止めてくれ。気が気じゃねぇ」


俺は恥ずかしさもあったが、これは良い機会だと思い口にした。


何故か、杏花はニコッと笑って


「ウフフッ、要ごめんね?だけど私、凄く嬉しい!!要が嫉妬してくれるなんてね」

「ッ!悪ぃかよ!!つーか、ホントなら仕事もさせず、この部屋に閉じ込めておきたいのに」


俺は髪を掻き乱して誤魔化した。


すると、杏花は……