「はぁ…。杏花には悪いが、胸だけで済んでマジ安心した。俺、完全にヤられたと思ったから…」
「心配した?」
「当たり前だろ!!会議放ったらかして来たんだから」
「ご、ごめんなさい、私の為に…」
「無事で良かったぁぁ~~~」
俺は杏花をギュッと抱きしめた。
彼女のぬくもりを感じたくて。
そこへ――――、
―――コンコン。
食事が運ばれて来た。
俺も夕食がまだだったから、
2人分用意して貰った。
俺は久しぶりに、
杏花と食事できる幸せを噛みしめていた。
その後、
杏花がシャワーを浴びたいと言うので、
2階のシャワーを使わせた。
俺はその隙に、
報告も兼ねて祖父母の元へ。
とりあえず“大事には至らなかった”と報告すると、
心から安心した様子。



