「入っても宜しいでしょうか?」 「俺がする。下がっていい」 「ですが……」 「大丈夫だ。下がっていい」 「……承知致しました。では、何かありましたらお声を…」 「あぁ」 俺は本田から荷物を受取り、静かに杏花のそばへ。 俺は掛け布団を捲り、 杏花を包んでいたロングコートを脱がすと 杏花は黒いセーターに膝丈のスカートを着ていた。 !?!?!? ストッキングが破れている。 俺は震える手で、 コートとセーターをゆっくり ……静かに脱がした。 そして、キャミソールを捲り上げた 次の瞬間―――、