胸元がスースーしている。 目を瞑ってるから状況が分からない。 けれど、男には胸が丸見えだという事だけは私にも分かる。 要にしか見せたこと無いのに…。 私は座った状態で横たわり、 最後の力を振り絞って、必死に膝を胸に寄せた。 前かがみになるみたいに……。 けれど、必死の抵抗も虚しく、男の冷たい手が私の胸を掴んだ。 そのまま執拗に強く揉まれ、男の息遣いが耳元に……。 ッ?!! 何? 何する気?! 眉間にシワを寄せた瞬間、男が首筋を舐めて来た。 ―――私の身体がゾクッと反応した。