男は顔を近づけ、顎に指を掛け、左右に動かしている。 「へぇ~、結構美人じゃん。俺好み」 あんたの好みになんてなりたくないわよ! 心の中で無意識に叫んで男を睨むと、 男が厭らしい眼つきで手を差し伸べて来た。 その手は容赦なく私の胸に……。 男はセーターの上から胸を触わり、 「おっ、結構有るねぇ。こりゃ楽しめそうだな」 !?!?!?!?!? 楽しむって……何を!? 男の一言で身体が一気に硬直した。 怖い!! 怖い!! 怖い!! あまりの恐怖で吐き気がしてくる。