社長と秘密の生活



「はい、これ…良かったら……」

「えっ!?下さるの?」

「私にも?何かしら?」


私はクイリングアートをプレゼントした。

材料やラッピングは和成さんに用意して貰った物。


今日の為に少しずつ準備してきたから

……渡すのも何だか緊張する。


けれど、2人は笑顔で受け取ってくれた。

良かったぁ……2人の笑顔が見れて。


「ここで開けたいけど、帰って主人に見せびらかして開けることにするわ」

「私も。ここで開けたら、小夜さんの楽しみが減ってしまうわね?」

「本当、大した物でなくてごめんなさい。あまり期待しないで下さいね?」

「ウフフッ。ありがとう」

「ありがとう。大切にするわね」