俺は杏花を抱きしめた。 杏花も俺を抱きしめる。 杏花は満足そうに微笑んでいる。 俺はそんな杏花の存在を噛み締めて。 俺も杏花も裸のまま。 俺の肌は杏花の滑らかな肌を吸い寄せる。 自然と触れ合い、肌が熱くなる。 「要…私、しあわせ……」 「あぁ、俺も……」 「このまま、時間が止まれば良いのに…」 「ホントだな……」 杏花は俺の胸に顔を埋め、 何やらクスッと……。