私みたいな…どこにでもいるような庶民には、 勿体ないほどの人なんだから。 そもそも、私の“旦那さん”っていうのだって、 ……未だに信じられないし。 考えれば考えるほど、おかしい。 要の過去をどうこう言う権利は私にはない。 文句どころか、お礼を言っても言い切れない。 それなのに……私ったら……。 あぁ~~~~、もう本当にダメだなぁ。 要のために何かをしようとしたのに、 これじゃ、逆効果だよ…。 自分を棚に上げて、 要をどうこう言う権利なんて無いんだから。