「杏花、満足出来たか?」
「なっ!!////////」
全部お見通しって事?
要は顔を近づけ私の瞳をじーっと見てる。
う゛っ……近すぎる///////
近すぎる美顔は目の毒だわ。
少し離れたくらいがちょうどいい。
「要……奥さんが私で本当に良かったの?」
「ぁあ?今さら何?マジで言ってんの?」
「私じゃ役不足じゃない?」
「はぁ?」
「だって、要の今までの彼女さんみたいに振る舞うなんて私には出来ないよ」
私は心に思っていた事を打ち明けた。
「はぁ?杏花は奴らと違うから」
「違うって?」
「……何もかも」
ボソッと呟いた要は、突然私の肩に頭を乗せて来た。



